ホーム マンションと一戸建てのメリット・デメリット 間取り 家事動線に優れたマンション 限られたスペースを有効活用できるように設計されており、家事動線に優れている。 コンパクトで階段や段差もなく掃除も簡単。 余分なスペースがないので家具配置などの自由度は高くない。 鉄筋コンクリートの集合住宅のために間取り変更が限られ大幅なリフォーム工事が出来ない。 収納力の高い一戸建て 注文住宅であれば間取りの自由度が高く、家族構成や趣味嗜好にあった設計をすることが可能。 階段下や床下などを有効活用した収納スペースが作れ、収納が多く整理整頓がしやすい。 居室がリビングから離れているケースが多く、また階段があるため移動が面倒。 注文住宅はコスト高となり、またガレージや外構費用がかさむ。 日当たり・風通し・眺望 日当り重視ならマンション 階高や周辺環境に左右されるものの、採光が取れ、眺望がいいケースが多い。 窓の数が限られており、窓開口部だけに頼っては十分な通風や採光が得られないこともある。 換気力なら一戸建て 四方に窓を設置することができるので換気力は強い。 隣接する建物によっては日当たりが悪くなり、接道状況によっては人の目が気になり四六時中カーテンを閉めておく必要がある。 建物の構造 マンションの耐用年数は70年 マンションは鉄筋コンクリート造が主流。耐用年数が70年で木造と比較して長い。コンクリートの寿命は120年ともいわれており、築年数が経っても安心感が高い。 二重床、二重天井の採用でメンテナンスや将来のリフォームの自由度が高くなってきている。 火災による建物の倒壊や延焼の防止に必要な性能を備えている「耐火構造」のため、火災保険料が割安になる。 一戸建ての耐用年数は33年 一戸建て(木造住宅)の耐用年数は33年。耐用年数=寿命ではないが、将来にわたって安全に暮らすために、耐震強度を高める適切なメンテナンスやリフォームなどが必要になってくる場合もある。 省エネ等級の高い住宅が多く光熱費の節約につながる。 防火性能の高い資材を使って「耐火構造」や「準耐火構造」を建てることはできるが建築費が高くなる。 管理・維持 管理会社にお任せできるマンションが優位 毎月の修繕積立金の負担はあるが計画的に積み立てられていてまとまった費用負担を心配する必要がない。 管理費負担や管理組合の役割などのが負担がでてくる。 共用部分の清掃業務、定期点検や管理業務を全て管理会社に委託できて時間の余裕ができる。 清掃、トラブル、修理など 全て自己管理なので大変 突発的な修理やリフォームのためにまとまった費用が発生する。 月々の管理費負担がない。駐車場料金がかからない。 全て自己責任で行わなければならず、近隣トラブルも自ら解決する必要がある。 防 犯 防犯カメラ、オートロック、有人管理でマンションが優位 敷地内やエレベーター内に防犯カメラが設置されていてセキュリティが強い。管理人がいることも安心感につながる。 オートロックや防犯性の高い玄関ドアやルームキーで高い防犯性を発揮。 防犯設備がないので細心の注意が必要 一般的にマンションよりも空き巣や強盗のターゲットになりやすい。侵入経路や逃走経路が確保されやすい。 防犯会社のセキュリティシステムを導入すると月々の高額な管理料が発生する。